パソコン選びの時にポイントになるのがどのメーカーのものを選ぶかです。
メーカー別にパソコンの種類をみてみると、デザイン面だけでなく基本的な構造や
使い勝手を左右するインターフェイスも大きく差がついていることに気が付きます。
また、新品でなく中古での購入を考えている人の場合、旧製品には新製品とは
違った仕様になっていることもよくあるので、購入時にはきちんとその機体独自の機能を
きちんと調べておいた方がよいでしょう。
世界メーカーと国内メーカー
ごく最近の動向をみてみると、A4サイズ以上の大型タイプの物では、
キーボードにそれぞれ間隔をおいたタイプになっている物が増えています。
そして、キーボードの右側にはテンキーまでがついています。これは数年前までは
なかったキーなので、テンキーをよく使うかどうかを考えて選んだ方がよいでしょう。
現在国内で購入することができるパソコンメーカーといえば、
HP、Dell、Lenovo、Acerなどの海外製品と、
Panasonic、NEC、富士通といった国内メーカーとがあります。
世界的な出荷台数のシェアでみてみると、ダントツで一位となっているのがHPです。
日本国内においても出荷台数全体では海外メーカーが国内メーカーを凌駕しており、
売れ筋はやはり安価で手軽に使えるタイプとなっています。
国内メーカーで人気のパソコン
一方で高い性能性を求めるユーザーなどからは、国内メーカーのパソコンも選ばれています。
特に日本メーカーが強いのはウルトラブックと呼ばれるミニサイズのノートパソコンです。
NECのLavieシリーズやPanasonicのレッツノートなどは、出始めの頃からかなり人気の高い製品と
なっており、デザイン面の優位性もあって今多くの人に選ばれるウルトラブックとなっています。
A4版やB5版のノートブックになると、富士通が強みを見せてきます。
富士通のノートパソコンはデザインに女性開発者を積極的に起用するなど、
女性が使いやすいデザインや仕様にこだわった製品づくりをしています。
以前までは男性が使用するというイメージの強かったパソコンを、
一般的な女性も使いやすいようにと丸みのあるデザインや可愛いエンボスを施すなど
細かい気遣いがあり、使っていて楽しさがあります。
デスクトップパソコンなど高性能パソコンとなると、今度は海外メーカーが圧倒的に強くなります。
置くスペースやデザインにあまりこだわりがない場合、やはり安価に購入ができてカスタマイズもできる
海外製のパソコンは魅力です。