黄ばみの原因
本体が白いパソコンの場合、時間が経過すると次第に黄ばんできてしまいます。
パソコン本体が黄ばんでいると、なんとなく性能が落ちたようないかにも
型落ちしたパソコンのように思えてしまいますよね。
中古で購入したものの場合などは、中身はそれほど悪いわけではないのに
見た目のせいでなんだか安いものを使っているような気分になってしまいます。
見た目は気にしないという人ならよいのですが、オフィスなどに置くのであれば
やっぱり半年に一度くらいはキレイに黄ばみ除去をしておきたいところですね。
パソコンなどの本体に使われているプラスチックの黄ばみは、内部につかわれている
樹脂が酸化をすることで起こります。そのため、太陽光線があたる場所におかれていたりすると
より早くに黄ばみが起きてしまいます。
黄ばみをとるアイテム
パソコンなどの本体に使われている黄ばみをとるために
もっともよい製品は「ワイドハイターEX」です。
他のお家用の洗剤とどう違うのかはわからないのですが、
とにかくワイドハイターEXが一番樹脂から黄ばみを除去するためには
有効であるようです。
科学的には過酸化水素水を樹脂にかけたのち、
紫外線にあてると黄ばみはなくなるというふうにされています。
ウィドハイターでなくても直接過酸化水素水を購入してもよいのですが、
ワイドハイターの方が手軽で購入しやすいのではないかと思います。
使い方はまずパソコン本体からきれいにしたいパーツを取り出し、
そこに軽く過酸化水素水(ワイドハイター)を塗っていきます。
そのあと太陽光があたるところに数日程度放置しておくと、明らかにわかるように
色が白くなっていきます。コツとしてはスプレーではなくきちんとむらなく塗るようにするということです。
スプレーの場合付着していない部分とに色ムラができてしまったりしてきれいに仕上がりません。
あとは当然ですがパソコン本体には絶対にふきかけないようにしましょう。
キーボードが黄ばんだら
パソコン本体の他、黄ばみが気になってしまうものにキーボードがあります。
デスクトップ用のキーボードは白い色のものが多いので、黄ばみは目立ちやすくなってしまいます。
この場合にはキーの部分を外して1つずつ過酸化水素水を塗り、同じように太陽光があたるところに
しばらく放置しておきます。
中古品として売却するとき、白いかどうかという点で査定が変わるということはないのですが、
できればきれいな状態のパソコンを使いたいですね。本当に簡単におどろくほどきれいになるので、
大掃除のときにでもぜひ試してみてください。