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ペンタブの利用

パソコンの入力ハードの一つとして、ペンタブレットというものがあるのをご存知でしょうか?
これはペンの形をした入力端末で、実際に文字や絵を描くのと同じような感覚で利用することができます。
ボード部分とペン部分に分かれており、ボード上をペンでなぞることによって直接的なアウトプットが可能となっています。

では、このペンタブの利用方法について、まずは基本的な部分を紹介していきたいと思います。
まず持ち方についてですが、これは一般的なペンを持つ持ち方と変わりません。
指先に当たる部分にクリックや右クリックなどに該当するサイドスイッチが設けられているので、そこを指で押しやすいように持つとより利用しやすくなるでしょう。

持ち方などに特に制限はありませんから、普段からペンの持ち方が独特な人であっても利用することができます。
サイドスイッチにかかってしまう持ち方の人の場合だけは少々注意するようにした方がいいかもしれません。

次に、実際の操作の仕方です。
ペンタブレットを利用することで、マウスカーソルが動かせるようになっています。
タブレットから5ミリ以内の距離を浮かせて移動することでカーソルの移動を行う事ができるため、絵を描きつつ、必要な時はカーソルへといったマルチな操作ができます。

ちなみにタブレットとモニターは一対一で対応しているのが普通です。
つまり、タブレットの中央をペンでさわれば画面の中央を触ったことになるのと同じだということです。
この点は感覚的な部分が大きいので、使いつつ慣れていくのが良いでしょう。

細かい利用について

では、その他の操作にはどのようなものがあるでしょうか。
クリックやダブルクリックなどの操作もこのペンタブを利用して行う事ができます。
やり方は簡単で、タブレットをペン先で叩けばクリック、二度連続で叩けばダブルクリックとなります。

イメージとしてはノートパソコンのタッチパネルに近いと考えて頂ければ良いでしょう。
さらにドラッグについてもおなじ感覚で、ペン先でホールドして移動することで行う事ができます。
慣れてくると通常のマウスと全く変わらない操作が可能となりますので、便利に利用することが出来るのがこのペンタブの優れたポイントです。

サイドスイッチの機能はペンタブのシリーズによって違っています。
上スイッチと下スイッチに分かれているものでは、左クリックと右クリックに対応していたり、スクロールモードなどに対応している場合が多いようです。
それとはべつのキーに設定するためのツールなども付属している場合が多いので、自分が使いやすいようにアレンジしていくのが良いでしょう。

絵を描くは勿論のこと、普段の操作のためにもペンタブは便利なツールだということができます。

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