ノートパソコンを選ぶなら、まず最初に気にするのは大きさと重さです。
最近ではもう「パソコンを買う=ノートパソコンを買う」くらいにまで認識になりつつありますが、
自宅で趣味にのみ使用するというライトユーザーにとっては、ノートパソコンはとても便利ですよね。
また、最近ではかなり高スペックなノートパソコンも低価格で購入ができるようになってきたので、
よほど専門的な分野でなければ業務用としてもノートパソコンは十分にその力を発揮します。
パソコンの種類
ノートパソコンの種類をざっと挙げてみると、
【大画面ノートPC】…液晶17~19インチ程度の大画面モニタが搭載されたノートパソコン
【A4サイズPC】…液晶13~16インチ程度の大きさのもの
【モバイルサイズPC】…液晶10~12インチ程度の大きさのもの
【ネットブック】…「ミニノート」とも呼ばれる。液晶7~10インチ程度のもの
【ウルトラモバイルPC】…「UMPC」とも呼ばれる。
ネットブックと同じくらいの大きさでコンセプトがあるもの
【タブレットPC】…液晶画面にタッチパネルを搭載し、
「Windows XP Tablet PC Edition」が採用されているもの
というふうに分類できます。
各パソコンの特徴
大画面ノートPCは主に自宅用に使用する人や、アーキテクチャ・ペインティングなど
高スペックな作業を日常的に行う人のために当初「場所をとらないデスクトップパソコン代替品」として
人気がありましたが、家庭用としてはあまり普及しなくなってきました。
家庭用サイズパソコンとして一般的なのはA4サイズPCもしくはモバイルサイズPCです。
A4サイズノートパソコンは別名「ホームノート」と呼ばれることもあり、自宅用として設置して
外出時に持ち歩きはほとんどしない人向けの製品です。
一方でモバイルサイズPCは、B5サイズパソコンとも呼ばれる中型サイズで、
外出時に持ち出すときにもあまり大きさをとらず、しかも画面が広くて使いやすいという
メリットがあり、現在数多くのパソコンメーカーが標準品として販売しています。
ネットブックやウルトラモバイルPCは、小さなサイズで基本的に外出時に使うことが
前提として作られています。ただサイズが小さいので大きなサイズのノートPCよりも
スペックがやや落ちてしまい、あまり専門的な作業をするのには向きません。
タブレットPCは現在スマートフォンが一般化してきたことにより、
家庭だけでなくオフィスにも広く使われるようになってきた端末です。