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社内で使うタブレット端末

タブレット端末とは

つい先日、タブレット端末の出荷台数が
全パソコンの2/3の数量に匹敵する数になったというニュースがありました。
タブレット端末はiPadをはじめ、Android OSを搭載したタイプのものが
続々とリリースされてきています。

スマートフォンもかなりの割合で機種変更に選ばれていることもあり、
30代以下の若い世代にとってはごく日常的に使えるあたりまえの製品として定着してきています。
そんなタブレット端末は個人用ばかりでなく多くの企業でも導入がされています。

タブレット型コンピュータ端末のことを専門的には「ストレート」ということがあるようですが、
中でも個人使用を前提に作られたタイプのことを「コンシューマ・ストレート」と呼んで
区別をすることがあります。

タブレット端末に触れてみたことがある人ならわかるかと思いますが、
このようなストレート端末のよいところはノートパソコンのように起動に時間がかかることがなく、
通信も早くて直感的に操作ができるという点です。

また、ノートパソコンでは電源ケーブルやマウスなど周辺にコード類が
どうしてもついてきてしまいますが、ストレートなら置き場所を全くとることもなく、
また電池もかなり長持ちするので思い切った持ち運びをする使い方もできるようになっています。

これまでパソコン操作になれることができずに苦労してきた50代以降の人にとっては
このストレートの登場は全体的に歓迎されているようです。

 

メリット

ストレートのよいところは、画面がきれいで見やすく、また操作性もよいので
プレゼンテーションをするときに簡単に持ち運ぶことができるという点です。

プロジェクタを使うような大きなプレゼンではなく、少人数の顧客に対して
最初のアプローチをするときには、タブレット端末は重たいカタログをいちいち持ち運ばずにすみ、
また簡単に必要な資料の検索ができるので営業には大変有効に利用ができます。

しかしいかに便利なストレートでも、専門的な作業や細かな設定が必要な作業には少し
不向きな面があります。ありがちなのが、ストレートをパソコンと同じ感覚で社内ネットワーク内の
NASのデータを参照したりしようとする場合です。

基本的にコンシューマストレートは本人のみの使用が前提なので、
他のファイルサーバとの共有はあまり機能的に優れたものではありません。

他にも印刷をしようとするとかなり細かい設定や用品が必要になるなど、
それまでは簡単にできていたことができないという問題もあります。

社内で導入するときには機能面にきちんと留意しておいた方がよさそうです。

M2M・IoT分野への注目

ちなみに、M2M・IoTと呼ばれる分野でもタブレットは活躍できそうです。
PCよりも持ち運びやすく、スペックも充分なので、あらゆる場面や状況にタブレットはうってつけなのです。
これから更なる普及をしていくのではないでしょうか。

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